「定休3日」に切り替えながら、社員の平均年収を4割増
神奈川県に無休から「定休3日」に切り替えながら、社員の平均年収を4割増やした老舗旅館がある。鶴巻温
泉の「陣屋」だ。「悪循環だった」。オーナーの宮﨑富夫氏が経営を引き継いだ2009年、部屋は20室のみだが稼働率は40%台だ
った。団体客向けに宿泊料を9800円からに設定したが利益は出なかった。「平均単価を上げるしかない」。宮﨑氏は14年2月から毎週火・水曜日を休館とし、16年1月からは月曜日も加えた。神奈川・鶴巻温泉の老舗旅館「陣屋」は無休から定休3日に切り替えたが、社員の年収は4割伸びた。一方で正社員を20人から25人に増やし、休館日の半日を研修や会議に充て、接客力向上に努めるとともに食事も改めた。その結果、平均客単価は4万5000円にまで上昇。稼働率も80%に高まり、社員の平均年収は288万円から398万円と4割増えた。
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